引用元:https://raptor.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1486284932/
1: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:55:32.86 ID:mctUug/wd
1. イタリアが弱すぎた
2. 対潜能力が弱かった
3. アメリカイギリスオランダ中国オーストラリアニュージーランドを同時に相手する必要があった
4. ミッドウェーで運悪く負けた
5. 戦争準備が不足してた
6. 大和魂が足りなかった
他に何かある?
2. 対潜能力が弱かった
3. アメリカイギリスオランダ中国オーストラリアニュージーランドを同時に相手する必要があった
4. ミッドウェーで運悪く負けた
5. 戦争準備が不足してた
6. 大和魂が足りなかった
他に何かある?
2: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:56:05.93 ID:sR9rzzCW0
補給を軽視した
7: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:56:26.22 ID:mctUug/wd
>>2
確かにそれはあるな
確かにそれはあるな
274: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:12:47.62 ID:cX7ilqTJ0
>>2
初めから無理なん分かってたってのっが定説
奇跡に期待したけど奇跡はなくてやられた
初めから無理なん分かってたってのっが定説
奇跡に期待したけど奇跡はなくてやられた
6: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:56:18.81 ID:S98zGzC0d
トップが無能
8: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:56:28.62 ID:sR9rzzCW0
国際法を無視しまくった
9: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:56:56.50 ID:TsTNE77p0
勝てる要素が無い
16: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:57:21.79 ID:mctUug/wd
>>9
零戦は世界最強だったんだが
零戦は世界最強だったんだが
769: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:37:56.25 ID:lS0h83TN0
>>16
弱点見つかるまではそうでしたね…
弱点見つかるまではそうでしたね…
14: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:57:09.45 ID:zjP2XO3S0
憲法の欠陥
15: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:57:19.33 ID:G2BMvgHLd
いくらなんでも戦力差が圧倒的やろ
20: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:57:46.23 ID:mctUug/wd
>>15
それでもロシアには勝てたやん。アメリカも同じようにやれば勝てたはずなんや
それでもロシアには勝てたやん。アメリカも同じようにやれば勝てたはずなんや
31: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:58:58.01 ID:ZLmac25S0
>>20
ロシア国内ボロボロやったやん
ロシア国内ボロボロやったやん
44: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:59:44.73 ID:Kio2BuNz0
>>20
ノモンハン事件は負けみたいなもんやん
ノモンハン事件は負けみたいなもんやん
74: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:01:38.74 ID:mTqRIP910
>>44
ロシア側も勝ったとは言えんやろ
ボロボロやったし
ロシア側も勝ったとは言えんやろ
ボロボロやったし
90: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:02:53.82 ID:hBbbgFN60
>>20
ロシアの艦隊は長旅でお疲れだからね
ロシアの艦隊は長旅でお疲れだからね
17: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:57:32.07 ID:QHp2447f0
圧倒的な戦力の差やろ
18: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:57:34.73 ID:sR9rzzCW0
軍人が外交に口出しした。
669: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:32:57.92 ID:/BIms+RD0
>>18
圧倒的な戦力の差やろ
圧倒的な戦力の差やろ
19: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:57:45.90 ID:ADS7GG4j6
暗号解読されてた
24: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:58:08.94 ID:mctUug/wd
>>19
その上でもセイロン沖海戦とかは勝ってたけどな
その上でもセイロン沖海戦とかは勝ってたけどな
22: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:58:03.76 ID:0nY43/Yz0
アメリカが強すぎただけ
25: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:58:10.92 ID:+2TpitENd
何か足りてるものがあったんですかね…
27: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:58:31.86 ID:gmQ4hTrB0
始めた瞬間から負けが決まっていたようなもんだし
強いて言えば明らかに間違ってる上層部に下の人が間違ってると言えない構造のせいで負けた、かな
強いて言えば明らかに間違ってる上層部に下の人が間違ってると言えない構造のせいで負けた、かな
30: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:58:50.93 ID:P8PDe8r80
国力差で終了
殴ったらアカン人を殴ってしまった末路や
殴ったらアカン人を殴ってしまった末路や
36: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:59:16.95 ID:do6r1KKCd
国力と組織力の差
37: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 17:59:19.52 ID:3Jha48RM0
アメリカに手を出したのが敗因
ソ連を東から圧迫しとけばよかったものを
ソ連を東から圧迫しとけばよかったものを
56: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:00:25.64 ID:ONcBpPPp0
圧倒的資源不足
59: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:00:35.58 ID:lBVkYzx4a
正直大和魂とか言い出した時点で割と負け確定みたいなとこあるよね
73: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:01:36.96 ID:mctUug/wd
>>59
お前大和魂の強さを知らんのか?
お前大和魂の強さを知らんのか?
91: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:02:57.61 ID:mTqRIP910
>>59
これでミッドウェー海戦まで連戦連勝ってのがあかんかったな
省りみることができんくなったわ
これでミッドウェー海戦まで連戦連勝ってのがあかんかったな
省りみることができんくなったわ
66: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:01:10.55 ID:/77tqoUR0
ロシア戦はギリギリだったのに
勘違いした国民もアホやな
勘違いした国民もアホやな
69: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:01:27.99 ID:TXc0kJPgp
落とし所をまちがえた
これに尽きる
勝ち続けるんは無理に決まっとる
これに尽きる
勝ち続けるんは無理に決まっとる
88: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:02:44.68 ID:OD1BNciM0
>>69
これなんだよなぁ
日露は落とし所の見極めが完璧だった
日露は落とし所の見極めが完璧だった
115: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:04:30.50 ID:KhvjxZtO0
>>88
日清戦争でも三国干渉に反発せず強奪領土返還してるし
絶妙の判断力があるんだよな
日清戦争でも三国干渉に反発せず強奪領土返還してるし
絶妙の判断力があるんだよな
128: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:05:21.20 ID:0nY43/Yz0
>>115
元々取られるの想定して要求したんやし
元々取られるの想定して要求したんやし
75: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:01:46.36 ID:KhvjxZtO0
「戦略上最大のタブー二正面作戦とか賢いアメリカがやるわけない!一発入れたらすぐ泣き入れてくるわ!」
アメリカを信じて攻撃した結果がこれなんだよなぁ
アメリカを信じて攻撃した結果がこれなんだよなぁ
80: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:02:00.13 ID:VsUx/ejO0
開戦したことそのものがミス
86: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:02:38.70 ID:wa3d/DjJa
枢軸国の足並みがバラバラ
106: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:04:06.55 ID:Z81b5Pzw0
気合が足りんかった
117: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:04:35.54 ID:usztksPn0
技術力と工業力に開戦の前から圧倒的な差があったんやし無理やろ
118: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:04:47.52 ID:lFENu4iB0
戦力と資源が圧倒的に足りてない
122: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:04:55.90 ID:wK8HpW3td
陸軍と海軍が仲が悪い
139: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:05:41.79 ID:jQwXZWrW0
>>122
これはどこの国にも言えるから本質じゃないな
これはどこの国にも言えるから本質じゃないな
130: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:05:22.46 ID:Kio2BuNz0
事後国民政府を相手とせず発言まで遡れば多少マシになるやろか
134: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:05:33.24 ID:376c2x8fp
総力戦舐めた結果やし全てオラついて慢心してた日本人さんサイドの問題やで
138: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:05:38.73 ID:KlQr6caQ0
ガバガバ暗号
140: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:05:42.50 ID:ZbojLHZg0
海軍と陸軍がともに無能な上に犬猿の仲だったせいやぞ
141: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:05:50.86 ID:/0WBk2Gq0
そもそもランドパワー志向が間違ってたんや
海上貿易で儲かる道を早いうちに考えるべきだった
パイとりが確定した世界で他国を敵にまわして資源を自給自足なんていうドイツみたいな考え方は今から見れば狂ってるわ
海上貿易で儲かる道を早いうちに考えるべきだった
パイとりが確定した世界で他国を敵にまわして資源を自給自足なんていうドイツみたいな考え方は今から見れば狂ってるわ
163: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:07:14.03 ID:sR9rzzCW0
>>141
陸軍が権力を握った時点でどうしようもないな。
陸軍が権力を握った時点でどうしようもないな。
181: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:07:54.65 ID:/0WBk2Gq0
>>163
海軍も資源欲しくてせがんでたからねえ・・・
海軍も資源欲しくてせがんでたからねえ・・・
231: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:10:36.25 ID:jQwXZWrW0
>>181
そもそも軍備増強して
艦長や提督のポスト増えるから
対米煽ってた連中も海軍に沢山おるからな
そもそも軍備増強して
艦長や提督のポスト増えるから
対米煽ってた連中も海軍に沢山おるからな
169: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:07:24.21 ID:NqBeHOEp0
日本「物資少ないから適当なところで停戦したい」
アメリカ「そのつもりなのバレバレだからどちらかが潰れるまで停戦しないぞ」
この時点でもう無理やろ
アメリカ「そのつもりなのバレバレだからどちらかが潰れるまで停戦しないぞ」
この時点でもう無理やろ
170: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:07:24.40 ID:p7we6q2Ua
犬養が死んで西園寺が完全引退してから有能な政治家はいなくなったな
172: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:07:27.80 ID:DOEDR54Gd
戦線を広げすぎた
大東亜戦争初期は破竹の勢いで勝ってたのは
最早黒歴史化してる
大東亜戦争初期は破竹の勢いで勝ってたのは
最早黒歴史化してる
178: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:07:44.26 ID:lyr+Df1F0
ドイツと組んだ時点で終了
184: 風吹けば名無し 2017/02/05(日) 18:08:01.36 ID:Hq9sjPNtd
ミッドウェーで負けてる時点で物量の問題でないと思う
コメント
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コメント一覧 (177)
国民党蔣介石米英露、共産党まで味方に引き入れた。
milio
がしました
なのに日本の艦隊は東南アジアに引き籠もってアメリカが艦隊を新造して建て直すまで何もしなかった。つまりわざと負けた。日露戦争で言えば日本海海戦で勝った後敵が新しい艦隊を作って完成するまで待ってたようなもの。
milio
がしました
①過去の成功体験に対し、過度に適応しすぎる
②自己認識の甘さと学習棄却の放棄
③情緒的な判断と空気の支配
milio
がしました
milio
がしました
milio
がしました
ただ米英露独仏など心強い同盟国を持つのは必須ではなかろうかと
milio
がしました
当然負ける
当り前
milio
がしました
milio
がしました
馬鹿な軍人までも戦わないと非国民扱いにする、新聞社は汚い言葉で国民を煽る
日本人は反省をしなさい
milio
がしました
特に1944年11月に信濃(旧日本海軍の大型正規空母、元は大和型戦艦予定で建造中に空母に変更、その後一応竣工はしたものの工事中でその間に停泊中の港に空爆されるのを恐れて別の場所に移動してた際に米潜水艦に撃沈される)失ったときですら天皇陛下すら「勿体なかったな」程度の認識だったというからね……
注釈:御前会議≒文字通りの神の声の神託なので軍部の意見で覆すのは不可能
当時は国民感情で米国の不満感情が高まっててここで戦争やらないと軍部のみならず、天皇の威厳にもかかわるレベルだったので戦争不可避にするにはアメリカが折れるしかなかった
(もちろん対米政治工作はやってたのだが、同時に戦争準備も開始してたので、それが全部アメリカにばれててアメリカの不信感買ってて不可能だった)
milio
がしました
この種の奴は盛り場でトラブルを起こし人を殺めたり大けがをしたり人生を狂わす
今も昔も日本にはそういう頭の悪さがある
milio
がしました
milio
がしました
「戦争は避けたい」からはじまり「早期講和を」を4年言い続けての東京大空襲。
なんでそこまで日本相手に戦争がしたくて4年も話をしなかった。 そのへんをアメリカに聞きたい。
milio
がしました
対米戦争反対を主張する軍人→左遷
有権者が一番の原因だよ。
milio
がしました
日本が安定して世界で商売できてるのは
米の属国であり各国に米軍基地があるからだ
milio
がしました
milio
がしました
もっと早く切り上げていれば、損切り程度ですんでいたと思う。
milio
がしました
milio
がしました
その証左が日本でアメリカ空軍の創設と予算獲得の根拠とされた
milio
がしました
しかし愚かだからボコボコにされた
というか愚かだから全世界と戦争をする羽目になった
milio
がしました
「ワシントン会議」こそ大◯亜戦争の火種
アメリカは自らが主導した国際連盟に上院が反対したため参加できませんでした。実はこのことが、1921年7月にアメリカが「ワシントン会議」を招集した最大の理由でした。第一次世界大戦後の世界をリードしようとしたアメリカの目論見は外れました。そこでアメリカが主導権をとって第一次界大戦後の国際秩序、とりわけアジア太平洋における秩序を樹立しょうとしたのです。
アメリカの狙いは「満洲、中国における日本の行動を封じ込めること」でした。その成果が中国に関する「九カ国条約」です。九カ国条約こそ、満洲や中国における日本の政策を巡って日米が対立する火種となったのです。
第一次世界大戦の結果、日本の国際的地位は格段に向上しました。ベルサイユ講和会議では、米、英、仏、伊と並んで五大国の一国として遇されました。そして国際連盟には常任理事国として迎えられたのです。名実ともに「世界の大国」として承認されたと言えます。
milio
がしました
「ワシントン会議」こそ大◯亜戦争の火種
わが国が提唱した◯種平等提案を詭弁を弄して葬りはしたものの、太平洋の対岸に海軍大国として登場した日本は、ウィルソン大統領にとって忌々しい存在であったのです。ベルサイユ会議において日本の躍進を阻止できな
かったウィルソンの怨念は、後任のウォーレン・ハーディング大統領に受け継がれました。
アメリカにとって、ワシントン会議は日本を封じ込めることができなかったベルサイユ講和会議の、いわば報復でした。もしアメリカが国際連盟に加盟していたら、ワシントン会議は不要だったかもしれません。国際連盟を通じて日本の行動を牽制することができたからです。
しかし、国際連盟のメンバーになり損ねたアメリカは、世界での孤立が懸念されるような状況にありました。大海軍◯イギリスと日本は同盟関係にあります。アメリカは孤立を懸念して海軍の大拡張に走りますが、イギリスと日本はこれに対抗して海軍力の増強を始めました。
これが却ってアメリカの不安を増長する結果となりました。そこでアメリカは海軍軍縮のためにもワシントン会議を招集する必要があったわけです。ワシントン会議の結果は、以後大◯亜戦争に至るまでの日米関係の枠組みを決定したと言えるのです。
milio
がしました
九カ国条約の欺瞞的性格
ワシントン会議は、別名「ワシントン海軍軍縮会議」と称されるほどに、海軍軍縮に力が注がれました。その結果、アメリカ、イギリス、日本、フランス、イタリアの主力艦の比率は「5」:「5」:「3」:「1.75」:「1.75」に制限されましたが、アメリカにとっては日本をアメリカの6割に抑え込んだことは大きな勝利でした。また、太平洋の前進基地の現状維持にも合意しました。
しかしこれには重要な例外がありました。アメリカにとってのハワイ、イギリスにとってのシンガポールは除かれたのです。これがわが国にとってどういう意味を持つのか、大◯亜戦争の際に認識することとなります。
海軍軍縮協定はイギリスにとって大きな痛手でした。世界に広がる大英帝国の植民地をパトロールする海軍力が、アメリカと同等に抑えられたからです。それに比べ、わが国はアメリカやイギリスの6割でしたが、守備範囲が西太平洋に限定されることから、決して屈辱的結果ではなかったと言えます。
わが国にとって◯活の問題だったのは「日英同盟の終了」と「九カ国条約の締結」でした。アメリカは日英同盟を敵視したのです。日英同盟が存在したからこそ、アメリカは極東アジア地域での行動が大きく制約されていました。
milio
がしました
九カ国条約の欺瞞的性格
日露戦争後の満洲進出を狙ってアメリカは南満洲鉄道中立化案を提案します。しかし日露はもちろんイギリスもこの提案を支持しませんでした。イギリスの態度の背景に日英同盟の存在があったことは疑いありません。第一次世界大戦やシベリア出◯などにおいて、イギリスは日本の活躍を高く評価していました。日本にとって日英同盟の存在は五大国としての地位を担保する意義もありました。
このように日英とも同盟の存続を希望しましたが、アメリカは日英同盟を解◯させることを強く決意していました。結局アメリカの圧力に屈して、日英同盟はその栄光の歴史に終止符を打ちました。日英同盟に代わり太平洋に関する「四カ国条約」が日英に加えアメリカとフランスが入って締結されました。
しかしこの条約は何の意味もない紙切れでした。「紛争の平和的解決」と「太平洋における加盟国の既存の権利を尊重すること」を謳っただけです。違反行為を防止する規定はなく、この条約の唯一の意義は日英同盟の終了を謳った条項(第四条)でした。
ワシントン会議のアメリカにとっての最大の成果は、中国に関する九カ国条約の締結であったと言えます。加盟国は、日米英仏伊の五大国に、中国、ベルギー、オランダ、ポルトガルを加えた九カ国です。アメリカにとって最大の成果ということは、わが国にとっては最大の敗北と言える条約でした。
milio
がしました
九カ国条約の欺瞞的性格
後に見るように、アメリカは何かにつけ九カ国条約違反を持ち出し、わが国の行動を掣肘(干渉)しようとしたのです。アメリカにとって、この九カ国条約は日英同盟廃止とセットであってこそ、有効性があったのです。
結論を先に言えば、大◯亜戦争の直接の起源は、この九カ国条約にあると言っても過言ではないでしょう。アメリカは、わが国の中国大陸や満洲における権益保持の行動に、九カ国条約を援用して批判、干渉するようになったのです。まさしく、九カ国条約はわがの中国や満洲における行動を縛る条約だったのです。
ここにアメリカは失敗した満洲鉄道中立化提案以来の中国、満洲への足掛かりを得たのです。これ以降アメリカと日本の利害はことごとく対立するようになります。
アメリカは九カ国条約を金科玉条として、わが国の首を正に真綿で締めるが如く追い詰めていきます。このように、九カ国条約の実質的意義はアメリカと日本のみにあり、アメリカがわが国を一方的に攻める道具として使われたのです。九カ国条約こそ大◯亜戦争に至る枠組みと言えるのです。
ワシントン会議後、わが国はアメリカから幾度も九カ国条約違反を責められます。ではわが国の中国、満洲での行動を封じ込めた九カ国条約の内容は何だったのでしようか。
milio
がしました
中国は独立国ではなかった
「中国に関する九カ国条約」という名称が示す通り、この条約は中国の「主権」「独立」「領土保全の尊重」「門戸開放」「機会均等主義」の順守を謳ったものです(第一条)。
とりわけ注意を要するのは、第一条の四項において「友好国国民の権利を損なう特権を求めるため◯那の情勢を利用したり、友好国の安寧を害する行動をしないこと」とされ、さらに第三条において「◯那における門戸開放または機会均等主義を有効ならしむため、◯那以外の締約国は◯那における経済的優越権を設定せず、他国の権利を奪うが如き独占権を求めない」と約束したことです。
これらの条項は一見公平に見えますが、当時すでにわが国の中国における権益はその他の締約国、特にアメリカとの間とは格段に差があったことに鑑みれば、わが国の既存の権益を守る防衛的行為さえ、九カ国条約違反と非難される口実を与えたのです。
例えば、満洲事変の際アメリカのスティムソン国務長官は、「日本の行動は九カ国条約やパリ不戦条約違反である」として、わが国の満洲における行動を承認しないという、いわゆる「不承認主義」を明らかにして、満洲事変の解決をいたずらに遅らせる結果になりました。
milio
がしました
中国は独立国ではなかった
時の大統領フーバーが「日本の行動は中国の◯日運動とソ連の浸透に対する自衛措置でアメリカの◯威になるものではない」として、理解を示していたにもかかわらずです。スティムソンの硬直した原理主義的態度はスティムソン・ドクトリンとして知られることになりますが、スティムソンは「平和のために常に戦争を辞さない平和主義者」で、「直久平和のための永久戦争の信奉者である」と言われるほどでした(パトリック・ブキャナン著、河内隆弥訳『小必要だった二つの大戦』国書刊行会)。
このスティムソン・ドクトリンから窺えることは、「満洲に平和をもたらすためには日本と戦争をしなければならない」とするもので、この論理がスティムソン・ドクトリンの真髄であったのです。まさしく、「平和を声高に叫ぶ者こそ、心底では戦争を考えている」という格言の通りです。
そこで考えてほしいのですが、そもそもなぜこのような条約が必要であったのかということです。
中国利権後発国のアメリカにとって、中国に入り込むためには既存の利権国の行動を縛る必要があったことは容易に想像がつきます。しかしそれにしてもこのような多国間の条約を以て中国の門戸開放を担保せざるを得ないということは、中国に信頼に値する政府が存在していなかったということを意味しているのです。
milio
がしました
中国は独立国ではなかった
確かに1911年の「辛亥革命」以降中国は一種の内◯状態にあり、国内には少なくとも三つの政府が存在していました。段祺瑞の北京政府、孫文(後継者は蔣介石)の広東政府(後の南京政府)、それに共産主義者の武漢政府です。
アメリカはじめ列国は口では中国の独立や領土保全を云々しますが、心中では中国に統一政府が存在していないから不安になって条約で各国の行動を縛ろうとしたわけです。各国が独自に中国の軍閥と交渉する余地を認めないとの魂胆が窺える内容です。
さらに言えば、たとえ形式的であれ中国の独立を保証する条約を制定しても、中国内にこの条約を履行できる中央政府が存在していなかったことが、情勢を一層複雑にしたのです。中央政府不在の中で、中国がこの条約の条項を守ることができるはずがありません。事実その後の展開は「革命外交」などといった◯外主義的スローガ◯に基づき、国際約束を一方的に否定する中国政府(蔣介石政権)の外交姿勢によって、中国情勢はますます混沌の度を加えていくのです。
そもそも戦争後の戦勝国と敗戦国との講和条約でもないのに、多数の諸国が中国についてこのような取り決めを締結すること自体、中国に信頼できる統一政府が存在していないこと、つまり中国はまともな独立国とは見なされていないことを暗黙の前提とするものと言ってもよいものです。
milio
がしました
中国は独立国ではなかった
したがって九カ国条約は中国の主権や独立などを擁護する条約ではなく、中国の無政府状態を利用して列強各国が抜け駆けしないよう、締約国が互いを牽制し合う取り決めと解釈されるのです。
現にワシントン会議の際に締結された「中国の関税に関する条約」に基づいて、1925年に北京において関税会議が開かれました。九カ国条約であたかも中国の主権を尊重する姿勢をとったアメリカは、中国の関税主権回復の要求を認めませんでした。イギリスは「中国は内戦を終了させ、外国人の生命財産の保護を全うし、統一ある独立国家の体制が整ったときに初めて、関税自主権問題は協議されるベきである」と主張しました(中村粲前掲書)。要するに「列強は中国が未だに内戦状態にあって統一政府が存在しないことを公に認めていた」のです。
私たちは列強の中国に対する現状認識を十分に踏まえておく必要があります。わが国が泥沼に落ち込んでいくのは、中国に統一政府が存在せず、内戦状態にあったからです。このアメリカやイギリスの冷たい態度に比べ、わが国は中国の関税自主権の回復を支持し、中国代表は日本代表に感謝の意を表しました。
このような会議の最中、1926年4月のクー◯ターによって段祺瑞北京政権が瓦解し、北京が無政府状態に陥ります。結局、関税会議は中国正統政府が樹立されるまで延期されました。
milio
がしました
ソ連が締約国でなかったことの意味
九カ国条約の功罪を論じる際に見落としがちになるのですが、「ソ連が締約国でなかった」という事実をもっと重要視するべきです。なぜなら、ソ連は中国や満洲や外蒙古でフリーハンドを得たからです。
事実ソ連は中国を共産化するために満洲や中国本土で自由に行動できました。ソ連の数々の赤化謀略を見ても、アメリカはソ連を非難しなかったのです。
わが国のみが、満洲や中国本土における共産主義の浸透を防止するために戦っていました。だからアメリカは、わが国の赤化防止策にことごとく難癖をつけてきたのです。
まず1921年7月、ちょうどワシントン会議が始まったときに、ソビエト軍は外蒙古に侵攻して蒙古人民革命政府を樹立しました。さらに翌月には蒙古の西のウリヤンハイと呼ばれる資源豊かな地域にソビエト軍が侵入して、トワ人民共和国を樹立しました。このト◯コ系住民の国は後にタンヌ・トワ人民共和国と改称されましたが、実質的な支配者はソ連とコミンテルンでした。
なぜ私たちに馴染みがないタンヌ・トワ人民共和国に触れたかと言うと、この国はソ連の最初の衛星国だったからです。1932年に成立した満洲国政府が日本の傀儡政権と批判されましたが、それより10年も前にソ連がタンヌトワ人民共和国という隗儡国家を作った際は、アメリカを含め世界のどの国も非難しなかったのです。
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ソ連が締約国でなかったことの意味
また外蒙古については、ソ連はカラハン宣言に違反するとの中国の抗議にもかかわらず、ソビエト軍の駐留は蒙古人民の意思であるとの詭弁を弄して占領を正当化するとともに、1924年には蒙古人民共和国として二番目の傀儡国家を樹立したのです。
以上のソ連の一方的侵略は、たとえ九カ国条約の締約国ではないとはいえ、九カ国条約の精神に違反する背信行為であったことは間違いありません。日本の満洲や中国本土における行動に対しては、あれほど厳しい態度をとったアメリカは、ソ連の明白な侵略行為に対しては何の批判も抗議もしていません。これは明らかにダブルスタンダードであり、アメリカの二枚舌外交として厳しく批判されるベきものです。
アメリカはソ連の侵略行動を是認していました。繰り返しになりますが、アメリカは自らが生みの親であるソ連共産主義政権を守護していたのです。
さらに言えば、アメリカはソ連をしてアメリカの世界戦略の一翼を担わせていたとすら言い得るのです。これこそ、アメリカがソ連と同盟を組むことができた理由でした。
後の第二次世界大戦は、民主主義国対全体主義国の戦いではありません。世界赤化勢力対反共産主義勢力との戦いでした。言い換えれば「国際主義対◯族主義の戦い」だったのです。
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英仏協商・英露協商と同様に、日本と英仏露米は、植民地やその権益を相互に承認した
これらの世界分割協定に参加することで日本は列強の一員となって、
明治維新・富国強兵の目的であった国家防衛・自主独立に成功した
なのに、四ヶ国条約によって日英同盟を破棄させられ、その四ヶ国条約には効果が無かった
日本は仏印進駐を世界分割協定に違反しているとは考えなかったが、英米はそうは考えず、
日本が英米蘭の東南アジア植民地へ侵略を予定しているとみなし、戦争に近づいた
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軍部に戦略や外交が無かった。
米国に通信傍受されていた。
そもそも資源が無いのに戦争した。
結論、勝てないのに戦争したのが愚かだった。以上
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だがしかし日本軍は奮戦した 俺は誇っている 父は軍属だったが南洋に派遣され
死線を潜ったが生還し 叔父は空母信濃の建造に携わり
またもう一人の叔父は支那戦線で狙撃手として戦い生還した
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今と一緒。
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