2022年08月29日

１万石の小藩ってどんな感じやったんやろ？

引用元：１万石の小藩ってどんな感じやったんやろ？
https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1661474206/

1: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:36:46 ID:3GLu

薩長土肥みたいにでかい藩だと常に騒動や事件が起こってるイメージだけど
小藩だと小さな村か町みたいで穏やかなんやろか

2: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:37:27 ID:3GLu

ちな北条の末裔の狭山藩が１万石やで

3: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:38:33 ID:3GLu

もちろん城なんかない
陣屋という名のただの屋敷や

4: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:38:49 ID:83Ua

現在の自治体で言うとどのくらいの規模なんや

6: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:40:27 ID:3GLu

>>4
一石が一人が一年分食える米が生産できるってことやから
１万石なら１万人くらいの人口がおるっちゃうことかな？

7: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:40:53 ID:R8FY

１万石もあったら小藩やないで
充分に中規模や

9: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:41:28 ID:3GLu

>>7
それ以下は旗本やんけ

11: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:41:57 ID:ooLT

>>7
1万切ったら旗本か御家人やないの？

8: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:41:17 ID:3GLu

大牟田市の半分が１万石の三池藩やから
大牟田の半分くらいが基準やろかね

10: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:41:44 ID:XCSM

領地があっちこっちにあって合計で1万石って大名も多いしね

12: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:41:57 ID:SVsy

武士の家計簿やと1石＝27万円言うとったな
27億で自治体運営はきつそう

16: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:44:14 ID:3GLu

>>12
ちゅうても今みたいに支出は少ないんやろ？
社会保険も今みたいに充実してないし

13: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:42:10 ID:83Ua

人口自体が4分の1くらいやから
相対的には現在の人口4万人くらいの感覚か

15: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:43:39 ID:3GLu

ちな大河ドラマになった主人公で一番小さい大名も１万石や
柳生やからな

17: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:45:02 ID:83Ua

ヨボヨボの年寄りになる前に大半は死んでそう

20: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:45:58 ID:3GLu

>>17
主食は玄米かアワやヒエしか食えないでおかずは漬物くらいしかないしな

22: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:46:29 ID:ttz8

1万石で大名やもんな
そういうところって参勤交代の途中で
金が尽きるみたいなことは多々あったみたいやで

24: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:47:13 ID:biXa

一万石の小藩って固まった領地があるわけじゃなくて
この村から何俵、この村から何俵って他の藩や天領と混じりあってモザイクみたいに領分がある場合が多いんよね
だから藩の内政とかそういう役割は大藩と違ってほとんどなかったりする

25: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:47:51 ID:ooLT

>>24
普段何してたんやろ
金もないし狩りや釣りぐらいしかすることないんやろか

26: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:48:29 ID:3GLu

>>25
畑仕事してたりして

33: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:49:50 ID:XCSM

>>25
江戸定府の大名も多かったんじゃないかね
譜代だと幕府のお役目もあったろうし

27: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:48:32 ID:XCSM

関東地方は天領と旗本領と各藩の領地がモザイクみたいになってて
取締が大変だったらしい

28: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:48:39 ID:83Ua

藩主ともなれば生活はギチギチに管理されてるやろ

31: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:49:19 ID:ttz8

江戸におる時がホームで
地元におるのはアウェーなんよな

34: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:50:20 ID:3GLu

>>31
せや
だから忠臣蔵とかで吉良が「この田舎大名が！」って言うのは間違い
吉良も浅野もみんな江戸っ子や

38: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:51:43 ID:XCSM

>>34
吉良とか多分自分の領地に行ったことないよな

42: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:52:20 ID:3GLu

>>38
せや
だから赤馬に乗って領地を見廻ったって話も眉唾やろな

36: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:50:48 ID:ooLT

江戸時代の生活ってなんかええよな
東京に住んでると少し残り香があるわ

40: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:51:56 ID:ttz8

>>36
トイレは共同です
壁は薄いので隣で何やってるかわかります
電気はありません
やきうもありません
娯楽といえば銭湯と賭博くらいです

お前に耐えられるか？

41: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:52:17 ID:83Ua

江戸時代の生活ってよく話題になるのは江戸がほとんど、たまに商人の町として大阪が出るくらいやん
他の地方都市とかどんなやったんやろな

43: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:52:51 ID:RbbL

大きい藩やと支藩とかあるんやろ？

44: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:53:55 ID:3GLu

>>43
毛利の徳山藩みたいなもんかな

45: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:53:59 ID:ooLT

現代の東京マウントの比じゃなさそう
江戸マウント

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コメント一覧 (148)

- 読み込み中

- 27. 名無しさん
- 2022年08月29日 09:21
- 戦乱気が終わって城は必要なくなったからな。
  せいぜい権威を示すぐらいか？
  
  大藩と違って貧乏藩は領民に死なれたり逃亡されたらてきめん困るから逆に飢饉対策はしっかりやってた気がするわ。
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- - 30. 名無しさん
  - 2022年08月29日 09:28
  - >>27
    逃げるところが無いのが江戸時代のツラいとこや
    初期には戦国時代の名残か流亡が記録されとるが中期以降は淡々と死人の数が数えられるだけやな
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- 34. 名無しさん
- 2022年08月29日 09:58
- 昔の1万石、1万人の街って、今で言ったら10万～15万人くらいの市に相当するのかな。
  そうなると中規模って所か。小さくはないなぁ。
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- - 117. 名無しさん
  - 2022年08月29日 19:17
  - 吉良は将軍のおつかいで何度も上洛していて1回だけ帰りに領地に寄ってる
    街道沿いじゃないから面倒なのは分かるが1回しか寄ってないくらい領地経営に不熱心
    
    38: 名無しさん＠おーぷん 22/08/26(金) 09:51:43 ID:XCSM
    >>34
    吉良とか多分自分の領地に行ったことないよな
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- 35. 名無しさん
- 2022年08月29日 10:00
- 反対に１万石クラスの小藩なのに改革と年貢以上の収益あげて異世界チート並みに豊かになったところはあるのかな？
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- - 36. 名無しさん
  - 2022年08月29日 10:13
  - >>35
    そんな出る杭ムーブしたら普通に改易・取り潰されそう
    「戦国の気風を持ち込むな！」「謀反の兆しあり！」と。停滞した貴族社会を舐めない方がいい
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- - 52. 名無しさん
  - 2022年08月29日 12:27
  - >>36
    それ、時代劇の見過ぎ。
    
    露骨が軍備増強でもしない限りはその藩が豊かになることに対して幕府は容認どころか奨励していたし、豊かになった分の負担増とかもしていない。
    
    武家政権の完成形である江戸幕府をもってしても武士の領地に関する案件は慎重に扱わなければいけない問題なので時代劇みたいに「藩が豊かになったので横取りしよう」とかはそうそうできない。
    実際に安全保障問題でやろうとした水野忠邦は幕臣、各大名、領民などの総スカン食らって失脚している。
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- - 69. 名無しさん
  - 2022年08月29日 13:39
  - >>52
    表高２０万石の出羽久保田藩の実石が４５万石なんてのもあるしね
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- - 85. 名無しさん
  - 2022年08月29日 15:54
  - >>52
    ※36だけど　はへ～、そうなんか、勉強になるわ。“異世界チート並み”に引っ張られたのと
    黒田騒動あたりの「天下騒乱を企てる不埒者」系のイメージが先に立ってもうたわ
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- - 41. 名無しさん
  - 2022年08月29日 10:53
  - >>35
    鉱山や山林の類は幕府や大藩が抑えてしまう。要地(長崎、堺等)は天領になります。
    一万石クラスでお金持ち、といえば松前藩くらいかなあ？
    松前藩は３万石格に昇格？
    そんなこと言うなよw
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- - 42. 名無しさん
  - 2022年08月29日 11:16
  - >>41
    山下昌也の『大名の家計簿』（角川SSC新書）によると、福井県の大野藩（表石３万石。実質１万石程度）は、江戸後期～幕末に藩政改革を行っている。それまでは質素倹約+商人への御用心などでしのいできたが限界を迎え、①銅山開発で財政基盤整備②大阪に直営店開設③蝦夷（樺太）開発だ。③は藩が建造した洋式船が沈没して失敗したが、①②はうまくいったらしい。
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- - 43. 名無しさん
  - 2022年08月29日 11:34
  - >>41
    松前は海産物の輸出で、表向き十万石くらいと言われてなかった？
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- - 48. 名無しさん
  - 2022年08月29日 12:07
  - >>43
    そもそも当時はイネの北限が津軽平野なので、検地をしても松前藩は数字が出ないのです。
    勿論昆布やニシン、毛皮の販売でボロ儲けしていたので、それを換算すると十万石相当なんて言われていました。
    それで初期は一万石相当、中期は三万石相当に格付されていました。幕末は露対策もあり、幕府天領ですね。
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- - 124. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:15
  - >>41
    松前藩の場合、実質的に藩を運営してるのは近江商人で幕藩体制の建前上で大名を飾ってある、という感じじゃないですか？
    米が取れないので交易まずありきの藩なので、他藩と単純比較はできない。
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- - 51. 名無しさん
  - 2022年08月29日 12:20
  - >>35
    一万石どうこうの藩だけではない
    基本的に藩の財政支出は表高に比例するので
    
    １，開墾なので実高をあげる
    ２，米以外の副産物の生産の育成
    ３，商工業や特産物の奨励
    
    をやれば年貢以上の収入は見込める‥と言うかたいていどこでもやっている。そのおかげで開国による経済や政情の混乱が起きるまではどこの藩でも曲りなりにやっていけた。
    
    薩摩や水戸藩みたいに見栄を張って表高＞実高をやったり、仙台藩みたいに猟官活動に血道をあげたり(仙台藩の場合は藩主の急死が連続したのもあるが)すれば財政は悪化するけどね。
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- 37. 名無しさん
- 2022年08月29日 10:14
- 一万石をとりあえず8億円とすると、半分が農民の分で年収125～250万円として320～160人
  殿様(とその本家一族の分で)が年収１億円として、残り3億を部下の年収250～1000万円として120～30人
  、みたいな感じかな
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- 38. 名無しさん
- 2022年08月29日 10:24
- 幕末期に天誅組に尊王攘夷達成のために兵1,000人を供給したことで有名な十津川村は、現在の人口は3,500人、人口の最盛期の1950年代には10,000人ほどいたらしい。
  明治以前は記録がないが1,000人も供給できるなら8,000人はいたんじゃないかと思う。
  秘境ともいえる山間の村にそれほどの人口がいて独自の文化を形成していたかと思うと少しワクワクする。
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- - 46. 名無しさん
  - 2022年08月29日 11:44
  - >>38
    十津川とその周辺は釣りやらドライブでよく行ったけど酷道の先がいきなり開けて集落なんかだったりする
    なんでこんなとこ？って感じで後で調べるといろいろ繋がり見えて楽しいけど
    こういう歴史も絡めて調べるともっと楽しいかもしれんね
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- - 77. 名無しさん
  - 2022年08月29日 15:06
  - >>38
    とんと十津川御赦免どころ
    年貢いらずの
    作り取り
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- 47. 名無しさん
- 2022年08月29日 11:55
- なんか家族経営の中小企業って感じかな。
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- 49. 名無しさん
- 2022年08月29日 12:14
- >小藩だと小さな村か町みたいで穏やかなんやろか
  
  一揆とかが起こる要因は為政者と民衆の距離がいろいろな意味で遠い…というのがあるので領地が少ない＝いろいろな意味で距離が近い場合はデモとか陳情が起きてもそれ騒動につながるケースはあまりない。
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- - 56. 名無しさん
  - 2022年08月29日 12:39
  - >>49
    ワイ祖先の地（ド田舎）は陳情書渡して年貢まけてもらう程度のモンやったらしいけど、一応首謀者は決めてたらしいわ。
    なんかあった時に代表で首差し出す役ｗ
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- - 63. 名無しさん
  - 2022年08月29日 12:56
  - >>56
    領民だって悪政を正しいたいだけでつぶれてほしいわけでもないし、藩側でも悪政したいわけでも増してやお家断絶とか絶対にいやないので双方の面子を保てるようなこと、いわゆるブックの読み合わせはだいたいできている…。
    
    なので農民側で処刑されても武士側のそれなりの地位の人が切腹ないし強制隠居、押し込みはある。
    
    というか藩の重役のもっとも重要な仕事って藩や領民、藩主にかわりに切腹して責任を果たす事だしな…幕末の蛤御門の変や長州征伐で負けた長州藩や戊辰戦争の負け組諸藩の家老はみんな腹切って守っているし
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- 55. 名無しさん
- 2022年08月29日 12:38
- アホやな、一万石の大名を舐めんなよ、意外と小藩なれど格式は上だったりすっぺよ、ちなみにお隣の栃木の喜連川藩なんて一万石どころか５０００石程度で俺んちの水戸藩と同じぐらいの格式だたっぺ、そんなここともあり仙台の伊達藩なんか参勤交代のおりにはわざわざ喜連川に立ち寄よって結構な銭を落としてったっぺ、石高だけて小藩を舐めちゃいかんな
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- - 62. 名無しさん
  - 2022年08月29日 12:52
  - >>55
    今調べたけど喜連川藩って足利氏じゃん。
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- - 80. 名無しさん
  - 2022年08月29日 15:33
  - >>62
    喜連川市だったのに
    さくら市にしたとかあほだよな..
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- - 98. 名無しさん
  - 2022年08月29日 16:55
  - >>80
    歴史に無知すぎるんよね
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- - 67. 名無しさん
  - 2022年08月29日 13:32
  - >>55
    参勤交代で喜連川スルーした伊達藩に嫌味言うためだけに江戸に行った藩主エピソードが好き
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- - 146. 名無しさん
  - 2022年08月30日 18:49
  - >>67
    後、仙台藩関係の話では…
    
    天保の大飢饉の際に仙台藩が参勤交代をやってもどこもご飯出してくれなかったのに喜連川藩だけが「我が藩には備蓄米はいくらでもありますので仙台藩の方々にはおなか一杯食べて行ってください」と見栄張ってご飯出したエピソードとかかね。
    
    なお、どうにか黒字経営だったのがこの飢饉によって100年単位でためた蓄えが吹っ飛んだそうな…。
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- - 72. 名無しさん
  - 2022年08月29日 14:04
  - >>55
    関東公方家の流れ組む家柄ですから。
    足利源氏の流れで征夷大将軍になってる徳川家は無視できない。
    
    注：世良田は新田源氏だけど、足利源氏に含まれてる。
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- - 144. 名無しさん
  - 2022年08月30日 18:33
  - >>72
    当初は新田が上か同等だったのが鎌倉幕府初期に新田の当主がぽかやって没落したのに対して足利はうまく取り入って北条氏と仲良しこよしになったと。その結果、南北朝時代では「新田は足利の傘下」（BY北畠親房）扱いに。
    
    ちなみに足利氏が「源氏の棟梁」扱いされていたのは北条氏のプロパガンダのお陰。(なので非北条系の御家人から「そういうのは時と場合を弁えろよ？」と言われているが)で鎌倉幕府の間そういう待遇を受けている。
    
    で、そんな大恩人の家を尊氏は後醍醐天皇の蜂起の際にあっさりと潰している(ちなみに鎌倉に侵攻したのは指揮を取ったのは新田義貞だが総大将は足利義詮＝義貞は義詮の下っ端)と…そりゃ某逃げ若君、一応足利尊氏とそれなりに近い親族なので降伏するという道がある(実際に遠戚筋は降伏している)のにそれを蹴って徹底抗戦一択ですわ。
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- - 100. 名無しさん
  - 2022年08月29日 16:57
  - >>55
    でも結局直系血統は途絶えて男系的には水戸徳川家の血筋。
    ホントの足利将軍家の血筋は阿波の平島公方家。
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- - 145. 名無しさん
  - 2022年08月30日 18:44
  - >>100
    ＞でも結局直系血統は途絶えて男系的には水戸徳川家の血筋
    
    ちなみに跡取り候補が「こんなところ継ぎたくない！！」と脱走するような藩(なおこの候補は有能だったらしく、実家の藩政改革の手伝い、維新後は外交官として活躍している)なのに水戸藩からまわしてくれた理由は水戸の御老公の遺言で「大日本史を書く際に以下に歴史書作成のためとはいえ、足利のことを結構ボロクソに書いてしまった…のでその罪滅ぼしではないが彼らが困ったら助けてやってほしい」という事で義信の弟が養子として派遣されたと…。
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- 57. 名無しさん
- 2022年08月29日 12:43
- 一万石大名と九千石旗本だとどちらが良いかな
  
  大名になっちゃうと色々物入りな気がするけど
  大名だぞ！エッヘンていう気もあるか…
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- - 73. 名無しさん
  - 2022年08月29日 14:06
  - >>57
    明治維新で天地の差がでたよ。
    大名＞子爵
    旗本＞無禄の士族
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- - 95. 名無しさん
  - 2022年08月29日 16:46
  - >>73
    日本の明治以降戦前までの爵位は欧州の爵位とは違い相続不可の一代限り、その都度任命のやつな
    
    欧州の爵位が相続できたのは、領地に付属しているものだったから、その領地相続と同時にその領地の格式の爵位も相続できた
    
    日本のそれは名誉的爵位で領地はもらえない
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- 64. 名無しさん
- 2022年08月29日 12:56
- この時代は、地方の生産性による好悪条件次第では、その余剰分はストックされ、石高に反映しきれていないという観点に立てば、在郷商人の台頭はなかった・・・
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- 65. 名無しさん
- 2022年08月29日 12:57
- 明治維新の時に１万石の小藩で喜んだところは多かったという話もある
  やりくりが大変だからな、余剰がつくれるほどの規模が無く、新しい試みをするような場所がある広い１万石ならいざ知らず、大抵は小さい市や町よりも小さい規模の面積だからな、しかも海に面してしなかったり、利用価値の高い川に面していなかったりとかな
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- 66. 名無しさん
- 2022年08月29日 12:58
- 吉良は最近の研究で幕府が裏からか介入して赤穂浪士の討ち入りをさせたらしいな。
  襲撃前に匿われてた場所とか全部幕府の介入が無いと住めない場所ばかり。
  吉良家の家系と紹介で、源氏であるとして将軍家になった徳川家は相当コンプレックス持ってて根に持ってたみたい。
  吉良上野介は実際には優しい人物で、領内に無理な取り立てはしないし、結構相手の奥さんが子供のままの障碍者だったが、それを最後まで大事にして、相手の親の大藩の藩主が葬式で遺品(おもちゃなどもいっぱいあった)を見て初めて、そういう子供だったのに気が付いて吉良上野介のやさしさに涙を流したって逸話もある。(親が子を知らないとかとんでもない話だけど)
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- - 70. 名無しさん
  - 2022年08月29日 13:43
  - >>66
    上杉富子のそんな話初めて聞いたんだが上杉鷹山とごっちゃになってないか？
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- - 71. 名無しさん
  - 2022年08月29日 14:03
  - >>66
    富子は上杉景勝の息子定勝の四女
    嫁入りの五年後には定勝死んでるんだが
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- - 104. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:20
  - >>71
    上杉家自体は源氏やけど、景勝は（謙信も）長尾家の人だから源氏じゃなくて平氏流よ
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- - 107. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:43
  - >>104
    上杉は藤原氏やで
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- - 108. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:48
  - >>107
    ありがとう
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- - 101. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:02
  - >>66
    吉良家は足利将軍家の分家だから、将軍が途絶えたら吉良家が将軍職継ぐという格式高い家柄だしなあ
    重臣三管領の斯波、畠山、今川家よりも格式が上
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- - 102. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:04
  - >>101
    すまん、三管領は斯波、畠山、細川だったわ
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- - 105. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:32
  - >>102
    ついでに言えば御所が絶えれば吉良が継ぎ、吉良が絶えれば今川が継ぐ…というのは今川記と言う今川家万歳本にしかないから。どれだけ酷い本化と言えば伊勢早雲の姉婿
    
    というか御一家＝室町版御三家には吉良家もあるけど領土的には御三家みたいに一定規模の大名というわけではないので完全に鎌倉公方や斯波氏に対しての当て馬扱いでしかない。
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- - 106. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:37
  - >>105
    まあ、吉良家が足利版御三家なら、今川家は吉良家の分家で御三卿みたいなものだわな
    とは言え、血筋、格式は高いとは言っても、実力レベルでは三管領の力がすごかったからなあ
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- - 120. 名無しさん
  - 2022年08月29日 19:58
  - >>106
    鎌倉幕府の実権を執権北条家（頼朝の婚家平氏）、内管領の長崎家（北条家の御家人）が握るようなものだな
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- - 122. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:03
  - >>120
    源将軍家の補佐官の執権北条家が将軍をお飾りにして幕府の実権を握り、さらに将軍も執権もお飾りにして内管領長崎兄弟が実権を握ったと
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- - 123. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:04
  - >>106
    というか今川家の格って同じく分家の家である能登畠山氏よりも低いからな？
    なので吉良どうこう以前に今川家の格上げしてから出直してこい…というお話。
    
    そもそも、早雲の姉だか妹婿が東軍所属なのに応仁の乱のどさくさに東軍側である遠江を火事場泥棒しようとして失敗した挙句戦死というあらゆる意味で救いようのない死に方しているので幕閣からの信頼/ZEROだからまず土下座安行からスタートやしね…。
    
    もっと言えば今川家って鎌倉公方の勢力圏内の大名であってて将軍家の圏内じゃないしね。
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- - 125. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:16
  - >>123
    実力レベルの格式と血族レベルの格式は違うように思う
    
    能登畠山氏は、足利家重臣一門衆ではあるけど、足利家との直接的な分家としての親族血族関係とかあったん？
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- - 127. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:23
  - >>125
    江戸風に言えば、親藩と譜代くらいの差はあるで
    もちろん実権としては、権威のみのお飾り用にすれさえすれば、臣下重臣が血族関係分家よりも政治実権握れたなんてよくあることだったけど
    
    今でもそうでしょ、権威は天皇に、権力は内閣首相や幹事長にとか
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- - 143. 名無しさん
  - 2022年08月30日 09:30
  - >>125
    ＞実力レベルの格式と血族レベルの格式は違うように思う
    
    応仁の乱直後(新九郎、奔るの11巻当たり)でしたら蝙蝠外交の末、当主が戦死したところと西軍の一翼を担っていたところでは実力的には後者の方が上なんだよなぁ
    
    ＞能登畠山氏は、足利家重臣一門衆ではあるけど、足利家との直接的な分家としての親族血族関係とかあったん？
    
    というか個々の畠山氏はもろ足利氏から入ってきているんだが
    
    鎌倉殿の13人でもうすぐ御退場される畠山さんがお家断絶したのを不憫に思って足利家の人間をおりますので。血統的には畠山氏は足利氏ですが。ちなみに13人の方の畠山氏は岩松氏として家を建て足利氏の傘下になっている。
    
    というか室町幕府の有力守護ってだいたいは足利家の江戸幕府における親藩または松平系の譜代だしね。
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- - 141. 名無しさん
  - 2022年08月30日 07:45
  - >>101
    吉良家て、武功抜群の足利一門の中でも一国守護も任せられないヘタレだからな。
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- 68. 名無しさん
- 2022年08月29日 13:38
- ”１万石”といっても実際には新田開発で10万石に近い藩から、何もしない一揆ばかりで実際には1万石を切っているところもあるのでは？
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- - 78. 名無しさん
  - 2022年08月29日 15:10
  - >>68
    流石に十倍のズレはないね。
    一万石の陣屋大名だと一般的には領地はバラバラだったりして、新田開発の余地はすごく少ない。
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- - 97. 名無しさん
  - 2022年08月29日 16:47
  - >>68
    一揆より飢饉や疫病の方が被害多かったんじゃないかな・・・
    小さい藩は割となあなあでやってそうだし。
    なんかあったら即滅びかねない運命共同体って感じで。
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- 75. 名無しさん
- 2022年08月29日 14:27
- 津軽藩さんは、初代は４万６千石なのに、１９世紀には１０万石に表高引き上げ。
  蝦夷地警備の負担増だが、南部家の上座に座れる栄転。
  南部藩も１０万石から２０万石に表高引き上げあったけど、負担増しかない罰ゲーム。
  
  津軽藩さんは、特売品”津軽”があるから強い。
  ”津軽”＝阿片です。
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- 79. 名無しさん
- 2022年08月29日 15:17
- 元々大きな藩の藩主から分与されて設立された支藩が多いんじゃない？
  
  支藩：江戸時代の藩主家の一族が、弟や庶子など、家督相続の権利の無い者に所領を分与するなどして新たに成立させた藩のことである。このほか有力家臣の所領も支藩という場合がある。
  
  まあ分家用の藩
  多少は本家の本藩が面倒は見てくれるだろ
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- 81. 名無しさん
- 2022年08月29日 15:34
- 多くがどこかの大名の藩主の属領藩。
  藩の館はあっても藩主不在で代官に管理運営委任していた場合もある。
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- 82. 名無しさん
- 2022年08月29日 15:46
- 越後長岡藩の藩主牧野家の次男が分藩されて、属藩として作られたのが与板藩。
  その次男坊は分藩されてはいたけど、彼の生涯与板藩内には居住していない。
  なお後年、与板藩主の牧野家分家と徳川家が姻戚関係となって、与板藩牧野家はより格式の高い信濃小諸に転封され、与板藩は幕藩とされ、そして近江彦根藩井伊家のお家事情から井伊家の分家用所領として井伊家に拝領させた。
  牧野家の属領から一時的幕領を経て井伊家の属領へ。
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- 83. 名無しさん
- 2022年08月29日 15:51
- 俸禄5000石以上が大名で、それ未満が旗本と呼ばれた。
  ちなみに旗本にも御目見えとそれ以下の階級分けがあった。
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- 84. 名無しさん
- 2022年08月29日 15:52
- どんなってあんた子孫はサラリーマンやって普通にベンツ乗り回し庶民と同じだ
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- - 87. 名無しさん
  - 2022年08月29日 16:03
  - >>84
    まあ、所詮武家は皆宮使いの公務員サラリーマンですもの
    朝廷と幕府の官職のね
    藩は朝廷の行政区分の領国を更に幕府が地方行政区分として作った幕府の行政管理上の地方行政自治体
    
    明治政府になって廃藩置県をして、旧政府の幕府の行政区分を再編成し、何度かの統廃合を経て今の都道府県自治体の数にまで統廃合していった。
    市町村合併で都道府県自治体内の再編成もやったし。
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- 86. 名無しさん
- 2022年08月29日 16:00
- やっぱ寺子屋とか団扇、扇子の絵描きとか、カルタでも作るんだろか
  
  東北の平侍を描いた藤沢周平氏が原作の映画「たそがれ清兵衛」では、実に武士のライフワークがリアルに描かれています。
  物語の主人公である井口清兵衛は、藩の蔵（財政）を司る御蔵役という事務仕事を与えられていました。
  井口家の禄高（給料）は五十石取りと武士としてはそこそこの収入はあったのですが、手取りにすれば30石で、そこから借金の返済や医者代・薬代などを差し引くと手元に残るのはわずかでした。そのため、仕事が終わると同僚の誘いを断って虫かご作りの内職に勤しみ家計を守っていました。
  https://enlist.jp/magazine/a/8meFDhAcBD
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- - 94. 名無しさん
  - 2022年08月29日 16:34
  - >>86
    内職とかは、仕官できたものの下級職で十分な給与もらえないから内職とか、仕官できなくて無職状態の浪人の自活目的でやってたものだろ
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- - 103. 名無しさん
  - 2022年08月29日 17:13
  - >>86
    もう少し細かい内容を知りたければ「武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新」がお勧めかね。
    
    とある経理財務担当の武士が家計を立て直すため奮闘したこんせきがわかる家計簿のお話。
    ただし、学費は死んでも削らなかったのはさすがではあり、息子が大村益次郎にヘッドハンティングされたのち海軍主計大監までになっている…ので大成功の部類やしね。
    
    ちなみに幕末はいまいちパッとしない加賀藩だが明治維新後は彼をはじめ海軍の経理や財務関係の人材を輩出している
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- 88. 名無しさん
- 2022年08月29日 16:06
- 江戸マウントってｗ
  武家でもなければ、畑も分けてもらえない農民の3男4男が食うために江戸に出てきてるだけだが。
  江戸で一発あてでもしない限り故郷から話忘れられる存在だぞ
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- 89. 名無しさん
- 2022年08月29日 16:09
- 藩の石高＝その藩主の給料みたいなものだから
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- 90. 名無しさん
- 2022年08月29日 16:15
- 89
  でも藩主も藩領を知行地に分けて重臣に分与して任せ、知行地を与えない臣下には自身の取り分から俸祿を支払って給与払いしていた。　幕府官僚が国家公務員なら、藩内の役人は地方公務員ね。　
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- 91. 名無しさん
- 2022年08月29日 16:19
- 名目石高と実高は違うのが当たり前で
  幕府から強制的に割り振られる公共事業（街道普請など）は
  石高に応じての出費強いられる
  なのに見栄張って「開拓しました！石高あげて！」とかやっちゃう馬鹿もいた
  ※石高が高いほうがいい役はもらえるが
  　いい役に相応に身銭も切らなきゃいけない
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- - 93. 名無しさん
  - 2022年08月29日 16:27
  - >>91
    石高に豊作不作関係ないしなｗ
    不作だと、農民の取り分減っていき、納める固定租税負担がデカくなる
    その都度の取れ高制じゃないんで
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- 92. 名無しさん
- 2022年08月29日 16:20
- ちなみに、戦前は都道府県知事は内閣からの派遣、任命だから
  廃藩置県されたとは言っても、制度はそれ以前の時代のやつよ
  
  戦後のような都道府県内での住民選挙選出制じゃない
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- - 110. 名無しさん
  - 2022年08月29日 18:14
  - >>92
    
    いや、全然。中近世の制度だからいくら幕府でも地方にまで手が届かないから大名は半独立した勢力。
    
    それを明治維新になって中央集権化が不可欠と判断したので県知事などを中央の役人などを派遣という体制を取った。
    
    なので江戸時代と戦前の日本の体制は別物
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- - 111. 名無しさん
  - 2022年08月29日 18:20
  - >>110
    別物っぽくなったのは、通信、移動手段の違いからだな
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- 109. 名無しさん
- 2022年08月29日 17:52
- 小藩があるということは、そのバックにデカい藩と有力大名家があるということな
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- 113. 名無しさん
- 2022年08月29日 18:38
- 現代の本家と分家みたいに、銅製を名乗らず、分家は別姓をつける慣習があったからわかりにくいんよね
  
  欧州の貴族もそうで、分家が所領の土地名の別姓を名乗ることがあったり、複数所有している領地の君主として同一人物なのに現地語名と、王侯爵位～世の称号が変わっていて君主が他の領地の君主と同君だとわかりにくくなっている
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- - 114. 名無しさん
  - 2022年08月29日 18:57
  - >>113
    まあ、欧州のほうがもっと複雑でわかりにくくて混乱勘違いの原因になっているけどな。
    例えば、昔のルクセンブルク家と今のルクセンブルク家には血族関係一切ない。
    単にルクセンブルクを領有した一族家系がルクセンブルク家を名乗っているだけ。
    そうかと思えば、本当はカペー家一族なのに、分家ごとに姓が変わっていて、フランス王家が全く別の一族に交代したかのような印象になっていたり。　ブルボン家もヴァロワ家もカペー家分家で本来はカペー家。
    ルイ16世処刑でブルボン本家は断絶したが（厳密にはルイ17世、ルイ18世はいた）、ブルボン家分家のオルレアン家がフランス王位継承し、復古王政でフランス王になっていて今もフランス王位第一継承権持って存続しているカペー家、ブルボン家の分家。
    その領地の君主としてたとえ全く別の一族に交代していようが、同名の君主なら通し番号としての～世が付与されるんで、まるで1世から現世まで同一一族と勘違いされてもいる。
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- 115. 名無しさん
- 2022年08月29日 19:03
- 1万石=27億円と言ってもGDP(藩の総生産額)だからね。
  租税が5公5民と仮定しても藩の収入はその半分。民は年収25万円。(10万人説を採用するなら年収2.5万円)
  娯楽はなくても武士･民ともに生活は厳しかったろう
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- - 116. 名無しさん
  - 2022年08月29日 19:11
  - >>115
    その～石も計画統制経済上の数値なんで、5公5民も計画通りの収入、収穫量ならそうなるというだけの代物で、不作の年は民が割りを食うことになる。
    収穫量に応じた5公納税ではなく、石高に応じた納入租税だったからね（固定資産税みたいなもの）
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- - 118. 名無しさん
  - 2022年08月29日 19:19
  - >>116
    大半の百姓は所有している田畑を持たいない地主の雇われ百姓で、地主が収めた租税の残りの取り分を庄屋（地主、責任者）から給与報酬としてサラリー受け取っていただけの雇われ従業員サラリーマン百姓みたいなものだったしなあ。
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- - 119. 名無しさん
  - 2022年08月29日 19:36
  - >>116
    だから、「薩摩や水戸藩みたいに見栄を張って表高＞実高をやった」みたいなことをやった藩は領民の負担がデカかったんよね
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- 121. 名無しさん
- 2022年08月29日 20:03
- 俺の先祖は小名だけど
  普通に城持ちだよ（平城）
  官名も持っていたし
  城は江戸の中期に廃城になったけどね
  今住んでいる町は全部領地だった
  直系子孫だから世が世なら殿様だったな
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- 126. 名無しさん
- 2022年08月29日 20:21
- 一万石の大名というのは一万石しかないというより、大名の格式を与えるための一万石って感じでしょうね。
  こやつは（この家は）大名として遇する必要があるから一万石、というような。
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- - 128. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:26
  - >>126
    本家の主藩ありきでの属藩だったしな
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- 129. 名無しさん
- 2022年08月29日 20:34
- 小藩なんてほとんどどこかの本社の支店、グループ傘下子会社企業みたいなものだから
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- 130. 名無しさん
- 2022年08月29日 20:39
- 有力大名家の相続理由上などで便宜的に作られた藩であって、従属的衛星藩な
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- 131. 名無しさん
- 2022年08月29日 20:43
- 本来、守護大名は地方に赴任して来てる中央キャリアやから三河に土着化した吉良なんかが
  家の格を誇っても京から見れば都落ちの痛い人扱いなのよ
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- - 132. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:47
  - >>131
    でもまあ、ルーツが本当なら、天皇の御子の子孫一族に行き着いちゃうんだけどね
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- 133. 名無しさん
- 2022年08月29日 20:53
- 一応、執権北条家が権力握り、将軍はお飾りとして皇族将軍になり、都落ちさせられたとは言え、元皇族は皇族だし、皇籍から外されて将軍就任とともに源性与えられたとはいえ、天皇の皇子には変わりないよ
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- 134. 名無しさん
- 2022年08月29日 20:55
- 一万石とか分かんねーよ
  東京ドーム何個分で話せ
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- - 135. 名無しさん
  - 2022年08月29日 20:58
  - >>134
    ググればわかることじゃね？
    なんのためのインターネットなんか？　活用できない無能はしょうがねーな
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- 136. 名無しさん
- 2022年08月29日 21:05
- 戦国時代の兵員動員能力では大まかに１万石で150人らしいね。
  百万石ないと１個師団は動員できない。
  公称八百万石の徳川氏は８個師団。個別撃破だと（西洋軍備がない限り）ひとたまりもない。
  よって大名同士の連携（無許可婚姻など）に目を光らせておけばだいたいOK、と。
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- - 137. 名無しさん
  - 2022年08月29日 21:15
  - >>136
    大名と公家（藤原氏）との連携（婚姻や養子縁組）もあなどれんわな
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- - 138. 名無しさん
  - 2022年08月29日 21:27
  - >>137
    島津なんかは幕末から昭和にかけてその辺うまくやったよな
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- - 139. 名無しさん
  - 2022年08月29日 21:36
  - >>138
    天璋院篤姫：島津家の養女→近衛家の養女→徳川13代将軍御台所として嫁入り
    島津貴子：昭和天皇第5皇女で島津家に嫁入り
    
    ってやつか
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- 140. 名無しさん
- 2022年08月29日 23:04
- ネット騙され民が大好き北条氏は１万石で生き残ったが明治維新時に経営破綻で1番で版籍奉還したけど廃藩置県されなかった。
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- 142. 名無しさん
- 2022年08月30日 07:48
- 1万石の大名の家老職やってたやつの直系の子孫がおれの同級生。
  家は100年以上前の物を有しているが、一般家庭の茅葺屋根家屋の少し大きいくらい。
  豪農と呼ばれるお家よりももっと小さく、「大きなお家だね」程度。
  
  古い甲冑なんかが保存されている様だけど、今はたいした財産はないよ。
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- 147. 名無しさん
- 2022年08月31日 12:19
- 朽木谷の朽木宗家とかは関ケ原の後300年時が止まってそう
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